早めの対策! 歯茎がむずむずするのは歯周病のサイン?

早めの対策! 歯茎がむずむずするのは歯周病のサイン?

歯周病の初期の段階では、ほとんど自覚症状がないため、そのまま気づかずに症状が悪化する場合があります。
しかし歯茎がむずむずしたり、歯を磨く際に歯茎が出血するような場合、それは歯周病のサインかもしれません。
ここでは歯周病の症状について見ていきながら、予防や治療法についてご紹介していきます。

歯周病の症状にはどのようなものがある?

歯周病の特徴のひとつに「初期の段階で自覚症状がないこと」が挙げられます。
このことから症状がかなり進行してしまった後で、歯周病の治療をされる方が多いのです。
歯周病の初期の段階では、歯茎がむずむずする・歯茎が出血しやすくなる・口の中がねばねばするなどの兆候が見られることがあります。

さらに悪化すると、歯茎が痛くなる・歯がグラグラするなどの症状が現れます。
しかし、歯周病の症状が目に見えて悪化した段階になると、歯の根の部分を支えている骨がすでに溶かされてしまっているので、歯が抜けてしまうことも少なくありません。

溶かされた骨を完全にもとの状態に戻すことはできないため、歯がむずむずするなどの兆候が現れたら、早めに受診をして、歯周病を進行させないための対策をとるようにしましょう。

歯周病の予防と治療方法

歯周病の予防と治療方法

・歯周病は定期的に健診を受けることが大切
目で見ただけでは気づきにくい歯周病を予防するためには、定期的に健診を受けることが大切です。
健診は「歯周ポケット検査」「歯肉出血検査」「歯の動揺度検査」などを行います。

歯周ポケット検査は、歯と歯茎の間にある歯肉溝がどのくらいの深さがあるか、プローブ(ものさし)で測ります。
この歯肉溝が深いほど、歯周病が進行しているのです。
歯肉出血検査は、プローブを出し入れする際にどの程度出血するのかを確認しています。
歯の動揺度検査は、歯を様々な角度に動かした時の歯の状態を見ていきます。
このような健診を通して、歯周病の段階に合わせて治療を行っているのです。

・歯周病の症状の段階によって治療方法が異なる
定期的に健診を受けることで、歯周病が進行する前に適切な治療を受けることができます。
歯茎がむずむずするなどの初期の段階で歯周病が分かれば、歯石除去などの治療によって毎日の歯磨きを通して歯垢を取り除きやすくします。
歯周病が進行しており、深い部分にまで歯石が溜まっている場合には、歯茎を切開し治療していかなければなりません。

更に悪化してしまうと抜歯をしなければならなくなり、インプラント治療が勧められることもあります。
歯周病は、はっきりとした自覚症状が出ている時は、症状がかなり進行している状態です。
初期の段階で定期的に健診を受けることによって、歯周病を予防することができるので、歯茎がむずむずするような場合には、早めの受診をおすすめします。

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