歯並びが悪い人におすすめ!「ワンタフトブラシ」とってどんなもの?

歯並びが悪い人におすすめ!「ワンタフトブラシ」とってどんなもの?

■歯並びが悪いなら「ワンタフトブラシ」がおススメです!

八重歯や斜めに生えた親不知(おやしらず)があり歯並びが悪いと、歯ブラシがお口の隅々まで届きにくくなります。
そうした状況の方は、虫歯や歯周病になりやすくて困っていませんか?<

私たち日本人にとって歯ブラシは、3列に並んだ長方形のものといったイメージが強いのです。
ワンタフトブラシは特殊な形状をしていて、簡単にお口の隅々までキレイにできる優れものです。
今回はこのワンタフトブラシの人気の秘密や、効果的な活用方法などについて、皆さんにご紹介していきます。

 

■ワンタフトブラシが魅力的なワケ

ワンタフトブラシとは、虫歯や歯周病などの口内の環境保持に厳しい意識を持つスウェーデンの人々も認める歯ブラシです。
独特な三角毛が特徴的なワンタフトブラシは、特に効果的なのが以下のような口の中の歯垢が溜まりやすい場所です。

●歯と歯茎の間の歯周ポケット
●歯と歯のあいだの隙間
●歯並びの悪い場所
●矯正装置の取り付け部位
●生えきっていない親不知の周辺
●歯の根っこが露出した部分
●歯の裏側

一般的な歯ブラシよりも面積の小さいワンタフトブラシは、一見歯ブラシの補助的に使うものと考えてしまいやすいのですが、そうではありません。
まずは最初の2分間ワンタフトブラシを使って、リスク部位から集中的に汚れを掻き出しましょう。
その後は歯ブラシで1分間、歯の表面を磨いてトータルで3分間にすれば、驚くほど効率よく汚れを落とすことができます。
ワンタフトブラシを用いる磨き方は、スウェーデンではごく当たり前のように行われています。
この方法で歯みがきをすると、歯ブラシのみを利用した方法の約2倍もの歯垢除去効果がみられます。

 

■ワンタフトブラシの使い方のポイント

ワンタフトブラシを使う場合はペンを持つように、いわゆるペングリップで握りましょう。

この握り方は最も力が調節しやすく、狭いお口の中でも細かい動きができます。

ワンタフトブラシは先に行くほど細くなっていて、隙間にしっかり這い込むことができます。
歯の表面にブラシをしっかり当てて、力を入れすぎずに磨くことが大切です。
磨き方の順番としては、奥から前へと動かすのが基本です。

ワンタフトブラシで磨くところをお口の奥から手前へと順々に変えていき、汚れをドンドン掻き出してください。
鏡を見ながら歯ブラシをすると、汚れの部位が分かりやすくなり、より歯垢除去効果がアップします。

ワンタフトブラシの使い方のポイント

 
 

ワンタフトブラシには硬め・柔らかめの種類があり、歯の状態や好みによってブラシの硬さを選ぶことができます。

水はけが良く乾きやすいので、保管中にブラシに雑菌が繁殖することなく、いつでも衛生的に使えます。

ぜひ積極的に、毎日のオーラルケアのアイテムにワンタフトブラシを取り入れて見て下さいね。