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鏡を見た時、上の総入れ歯の前歯が片側に傾いていて、とても気になります。治すことは出来ますか?

入れ歯治療を行っている南浦和の歯医者さん、くろさき歯科です。今回は「上の総入れ歯の前歯が片側に傾いていて気になる場合」について、片側に傾く原因と対策について詳しく解説していきたいと思います。

口元の見た目は、お顔の印象にも影響します。上の総入れ歯は、口を開けた時に目立つので、片側に傾いているというのは、とても気になる問題だと思います。ほんの少しの傾きであれば、補正をする事ができますが、大きく傾いている場合には、改善は難しいので、入れ歯を作り直す事をおすすめします。

1.入れ歯の製作過程での問題
入れ歯の型を採ったあと、顎や顔面に対して、上下の歯の位置が技工士さんに上手く伝わっていなかった可能性があります。総入れ歯の作り方の流れに沿って説明していきたいと思います。

一般的な総入れ歯の作り方の流れ

(ア)お口の中の型取り(診療室)
※既成トレーによる簡単な型取り〜作製した個人用トレーによる精密な型取りの2段階を踏む場合もあります
(イ)ロウ堤の作製(技工作業)
※ロウ堤とは、噛み合わせを記録するための模型です。
(ウ)噛み合わせの決定(診療室)
(エ)人工歯の配列と入れ歯の歯ぐき部分の形成(技工作業)
(オ)完成前の最終チェック(診療室)

このように、入れ歯を作るまでには、いくつかの行程があります。診療室で患者さんと対面した状態でできる作業もありますが、半分は患者さんが帰った後に行う技工作業になります。技工士さんとの連携が重要になりますが、特に噛み合わせの決定〜人工歯の配列の申し合わせにズレが生じてしまうと、歯の並び/噛み合わせに出来上がりに影響してしまいます。それが、前歯の傾きに繋がってしまう事もあるのです。

合わない入れ歯を使っていて歪みを生じた場合

合わない入れ歯を使い続けていると、顔に歪みが生じ、前歯の傾きが気になる場合も考えられます。
合わない入れ歯を使っていると、口や顔の筋肉が上手く使われずに、顔に歪みを生じてしまう事があります。筋肉のバランスが変わる事で、入れ歯自体も安定しにくくなっていきます。

治療方法

(ア)噛み合わせの調整を行う
ほんの少しの傾きであれば、噛み合わせの調整で改善される事があります。1回の調整では難しい事もあるので、何回かに分けて、噛み合わせの微調整を行っていきます。

(イ)作り直しをする
大きく傾いている場合には、噛み合わせだけで改善する事は難しくなります。入れ歯の床(しょう)部分から、全てを作り直し、噛み合わせの水平位置を正しく決めていく必要があります。

噛み合わせのズレを放置すると?

前歯が片側に傾いている場合、見た目だけでなく、噛み合わせも歪んでいる可能性があります。入れ歯の噛み合わせが歪んでいると、お口だけでなく身体の様々な部分に悪影響を及ぼします。

(ア)しっかりと噛む事ができない
噛み合わせが歪んでいると、しっかりと噛む事ができません。しっかりと噛む事ができないと、次のような悪影響が考えられます。
・ 食事が美味しくとれない
・ 消化器官に負担がかかる
・ 脳への血流の低下
咀嚼は、脳の血流を促し、脳神経細胞を刺激します。この刺激が減ってしまうと認知症になりやすくなると言われています。

(イ)顔の歪み
顔には、表情筋や咀嚼筋がありますが、歪んだ入れ歯を使い続けていると、顔の筋肉にも歪みが生じて、顔の見た目も歪んできてしまいます。また、きちんと噛む事ができず、筋肉が衰えてしまい、見た目が老けて見えるようになってしまいます。

(ウ)発音しづらくなる
入れ歯が合ってないと、お口の中で舌をうまく動かす事ができずに、発音が不明瞭になる事があります。人とのコミュニケーション/会話を楽しめなくなる要因になります。

(エ)全身の異常
合わない入れ歯により、噛み合わせに歪みがあると、顔や首や肩など全身にも歪みがでてきてしまいます。身体の歪みは、頭痛や肩こり、目眩など様々な症状を引き起こします。

より精密な入れ歯には自費の入れ歯

見た目や噛み合わせが良い、より精密な入れ歯を作りたい場合には、自費の入れ歯を作る方法があります。自費の入れ歯は、保険内のものと比較すると高額になりますが、メリットも多い事をご存知でしょうか?自費の入れ歯について少し紹介したいと思います。

<保険の入れ歯と自費の入れ歯の違い>
保険の入れ歯と自費の入れ歯の違いは、材料が良いか悪いかだけではありません。確かに保険制度上、保険診療で使用する事のできる材料は限られていますが、違いはそれだけではありません。
「入れ歯を製作するまでの手間や期間が違います」
保険内の入れ歯は、製作費用が国で決められているので、長い時間をかけてじっくり製作する事ができません。最低限度の手順を踏むだけになりますので、装着感が良く、噛み合わせが合った入れ歯をつくるのは、とても難しくなります。自費でつくる時は、材料が良いものになるだけでなく、顎関節や歯ぐきの治療を行いながら、精密な顎の型取りや噛み合わせの確認を細かく行う事ができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。上の総入れ歯の前歯が片側に傾いていて気になる場合は、傾きの程度によっては噛み合わせの調整で治す事ができます。しかし、傾きが大きい場合には、入れ歯そのものを作り直ししなくてはなりません。
見た目が傾いている入れ歯は、噛み合わせも歪んでいる可能性があります。噛み合わせの歪みをそのままにしておくと、全身の歪みにつながり、様々な悪影響が及びますので、早めにご相談される事をおすすめします。
自費の入れ歯は、より精密な型取りや噛み合わせの確認を行う事ができますので、保険内の入れ歯でなかなか満足のいく仕上がりにならない方におすすめです。



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