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食事中の姿勢が歯並びに影響する? 成長に合わせた座り方の工夫を紹介

食事中の姿勢が歯並びに影響する? 成長に合わせた座り方の工夫を紹介

子どもが食事する時、大人のイスに座ると足は床につきません。
食事中に足をぶらぶらさせてしまうということも多いでしょう。

実は食事中の姿勢の悪さは、子どもの歯並びに悪い影響を与えてしまうことがあるのです。
今回は食事中の姿勢と歯並びの関係について解説して、子どもの成長に合わせて正しい姿勢をサポートする工夫をご紹介します。

 

食事中に足がつかないと咬合力が弱くなる

食事中に足が床についていないと、ものを噛む力「咬合力(こうごうりょく)」が弱くなってしまいます。
スポーツや力仕事でも、足元がしっかりしていないと思うように力が入りません。
食事に足が着いていないと、同じように咬合力が発揮できないことがあります。

顎の筋肉が発達しきっていない幼児期に足が着かないと、硬いものを噛んだり、繊維質なものを噛みちぎる咬合力が上手く鍛えられないのです。
現代人は噛む力が弱まっていると言われていますが、成長期の子どもの咬合力が弱まると歯並びに影響を及ぼしてしまいます。

 

ダイニングテーブルでは子どもの足が着かないことも多い


ダイニングテーブルで大人用の椅子に座って食事をしていると、足が着かずぶらぶらさせてしまうことが多いです。
子どもが小さいうちはベビーチェアなどを利用することで、足のぶらつきを防ぐことができます。

しかしある程度成長すると、いつまでもベビーチェアを使うわけにはいかないでしょう。
そのため大人用のイスを使うケースが多くなりますが、咬合力を低下させてしまう環境にもなってしまいます。

 

座卓での姿勢が悪いと偏った噛み癖がつくことも

座卓での姿勢が悪いと偏った噛み癖がつくことも

椅子に座らない座卓でも注意が必要です。
座卓の場合、子どもの座る姿勢が崩れないように注意しましょう。

小さな子どもに背筋を伸ばして座らせるのは難しいかもしれません。
しかし重心が傾いた状態で食事をすると、どうしても片方の歯でものを噛む癖がついてしまいます。
そうすると体のバランスが崩れてしまい、歯並びが乱れてしまう場合があるのです。

 

子どもの成長に合わせたアイテムを取り入れて! 

噛み合わせや歯並びの問題は、永久歯に生え変わる時期から顕著に表れ始めます。
乳歯は3歳くらいで生えそろい、それから6歳ごろに永久歯に生え変わります。
この時期は身長などの成長も著しいので、子どもの発育に合わせたアイテムを取り入れることで、食事中の姿勢を正してあげることが可能です。

椅子はベビーチェアや大人用を使い分け、大人用に替えた後はクッションなどで座高を調整しましょう。
足元には踏み台を置いてあげると、しっかり地に足を着けて食事ができるようになります。

座卓の場合は、まっすぐ座れるように子ども用の小さな座椅子などを活用しましょう。
正座させるときは、クッションなどを足のあいだに挟むのもおすすめです。
また子どもが少し大きくなってくると、足を組んだりすることもあります。
子どもには食事の姿勢と歯並びの関係を教えるのは難しいかもしれません。
そのため保護者がしっかりと声かけしてあげることが大切です。

食事中の姿勢の悪さが歯並びと大きく関係があることを、初めて知ったという人も多いのではないでしょうか。
子どものころから姿勢を正してあげれば、大人になっても習慣的にきちんと食事をすることができます。
食事のマナーだけでなく、歯並びに関係する姿勢についても教えてあげましょう。

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